バスティンピアノメソードの指導法講座に行ってきました！

2015/08/10 2015/10/04

こんにちは！

館林市のピアノ教室　ピアチェーレ音楽教室です♪

８/８（土）、９（日）の２日間、バスティンメソードの教材研究の勉強会に参加してきました。

都内でしたので、朝は５時起き→電車で通い１日みっちり勉強→家に帰るのは夜９時…というハードな２日間でしたが、無事受講し、修了証書もいただけました。

バスティンという教材は、アメリカのバスティン先生が開発した、ピアノの総合音楽教育メソードです。私の教室では数名使っている生徒さんもいます。

音楽理論、移調、初見、聴音、創作、和声など、音楽に必要な要素がぎっしり入った教材です。

講師の先生方が、わかりやすく丁寧に教材について教えて下さったので、新しい発見もたくさんあり、自分のレッスンの見直しにもなるとても良い講座でした。

代表の小倉郁子先生から最後に、「導入から良い耳を育てること」が大切で、どんな音がきれいな音なのか、どんな音が響く音なのかを常に講師が意識すること、と教えていただきました。

また、生徒さんへの言葉がけは、否定や「ここが違う」などではなく、先生が弾いたりして「ここはこういう音で」「耳でよく聞いて」など具体的に生徒さんに伝えることも大切だとおっしゃっていました。

具体的な奏法についても講師の先生が直接ピアノを使って説明してくださり、すぐレッスンで使えるアイデアばかり！

また、東北地方や関西地方から宿泊で受講にいらしている先生もたくさんいて、指導への熱意に刺激を受けました。知らない先生とお話できたり、指導の悩みなども相談し合えたり、とにかくとても充実した２日間でした。

ピアノを上手に弾けるから上手に教えられるわけではありません。演奏と指導は結びついていますが、指導の勉強は演奏の向上とともに究めていくべきだと思います。

これからも良い指導ができるよう、勉強を重ねていきたいです！

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